荒友薬局

日立市大沼町の薬局 荒友薬局 【漢方薬 ・ 自然薬(高貴薬)】

〒316-0022 茨城県日立市大沼町1-27-18
TEL 0294-34-5522
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夏の健康対策

夏の疲れは暑さと湿気が原因です2018年 9月

海だ!花火だ!冷えたビールだ!夏大好きな人。
食欲がない ・ 眠れない ・ 体がダルイ ・ 夏風邪を引く ・ 夏嫌いな人等色々です。
夏嫌いは<夏の疲れ> 陽気不足 (エネルギー不足 ・ 低体温の人) です。
夏の疲れの原因
暑さのため冷たい水分を摂り過ぎる胃液が薄くなる消化不良食欲不振ダルサ

湿気のため汗をかいても水分を蒸発しない皮膚がベトベト皮膚が冷えるゾクゾク夏風邪

エアコンにより体温調節の乱れ自律神経の乱れ不眠
 

1日に何回も外と内を出たり入ったりしていると、毛孔や汗孔の開閉が上手くできなくなります。
体温調整の 「切り換え」 の繰り返しで、自律神経のバランスが崩れます。
不眠 ・ ダルサ ・ アレルギー等の症状に苦しめられ、体が疲れ果ててしまいます。
特に体表にエネルギー不足 (陽気不足 ・ 低体温) は、外気浴 ・ ウォーキング ・ 温野菜 ・ 滋養強壮剤等
で夏を乗り切って下さい。
夏の暑さと湿気対策
漢方の陰陽五行説では、暑は心、湿は脾に影響を及ぼすと言われております。
心と脾を養うことが大切です。
また、夏は秋から冬にかけて冷えから体を守るための陽気 (エネルギー) をつけておく、
大切な季節でもあります。
心を養う食品 赤い色 シソ ・ 小豆 ・ スイカ ・ イチゴ ・ トマト
苦い味 ニガウリ
脾を養う食品 黄色 カボチャ ・ トウモロコシ ・ サツマイモ ・ 大豆
甘い味 柿 ・ バナナ
心の熱を取る漢方薬 半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)
葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ)
脾 (湿気を取る) 漢方薬 防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)
五苓散(ゴレイサン)
苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)
体質改善剤 心 (牛黄(ゴオウ)製剤) レオピンロイヤル・ レオピンファイブネオ
霊黄参(レイオウサン)
脾 (人参(ニンジン)製剤) レオピンロイヤル ・ レオピンファイブネオ
霊黄参(レイオウサン)
救心感応丸 氣(キュウシンカンノウガン キ)
皮膚のエネルギーを高める ルミンA錠 (感光色素成分入り)
電解カルシウム (イオン化したカルシウム製剤)
→ 皮膚のバリアーを強化
生活 汗を蒸発できない人はタオルで素早く汗を拭き取る
午睡をする ・ 塩分 (梅干し ・ 塩コブ) を摂る
朝食を摂る (朝に胃腸を動かす)
扇風機を使う
荒友薬局 防已黄耆湯(ボウイオウギトウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 ボウイ 4.0g
オウギ 5.0g
ビャクジュツ 3.0g
ショウキョウ 1.0g
タイソウ 4.0g
カンゾウ 2.0g
  全 量 19.0g
効能または効果 色白で疲れやすく汗のかきやすい傾向のある次の諸症:
肥満症 (筋肉に締まりのないいわゆる水太り) ・ 関節痛 ・ むくみ
 
  1. 感冒後皮膚の締まりが悪く、熱が去らず悪風があって自汗が止まらず、頭痛、身体疼痛し、
    小便不利のもの。
  2. 腎炎、ネフローゼ、妊娠腎、陰のう水腫。
  3. 癰、癤、筋炎、下肢骨カリエス、膝や趾の関節炎、潰瘍、浮腫。
  4. 肥満症で筋肉軟らかく、水太りのもの。
  5. 皮膚病、蕁麻疹、多汗症。 (わきがにも用例あり。)
  6. 冷え性、気鬱、月経不順


 

熱中症にご用心2018年 8月

例年より季節が1ヶ月早く進んでいるようです。梅雨があっという間に明けて、猛暑が続いております。
2018年は 「火運太過(かうんたいか) の年なので特に暑い夏になります。
既に熱中症で搬送される方や亡くなられる方も増えております。
東洋医学では太陽の熱は心臓に入りやすいと言われています。
熱中症は太陽の熱が血液に伝わり、熱を持った血が心臓に集まるのです。
熱を持った心臓は膨張し、緩み、血液を押し出す力が弱るのです。
その結果、血液を全身に送り出せなくなり (心不全) 悪化すると生命の危機に至るのです。
熱中症のサイン
熱がこもる所 頭 ・ 顔 頭痛 ・ のぼせ ・ めまい ・ 吐き気
心臓 動悸 ・ 息苦しさ
血液 ホテリ ・ 鼻血
筋肉 筋肉痛 ・ 痙攣
熱中症対策
生活 ・ 涼しく過ごす ・ 午睡
・ 首 ・ 脇の下を冷やす (シャワー)
・ 水分の補給 (電解カルシウム水)
食事 ・ 麦茶 ・ ウーロン茶 ・ 夏野菜 (キュウリ ・ トマト ・ ピーマン)
・ 赤い食べ物 (スイカ ・ 小豆 ・ シソ ・ 人参)
・ 苦味の食べ物 (ニガウリ)
・ ナトリウム補給 (梅干し・漬け物・ミネラル水)
荒友薬局のお薦めする
体質改善法
 
身体を
涼しくする
・ 霊黄参(レイオウサン) ・ レオピンファイブネオ
(牛黄(ゴオウ)製剤 ・・・ 体の表面の熱を取り、涼しくする)
・ 葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ)
(血の熱を取る)
頭痛 ・ 葛根湯(カッコントウ) (汗の出ていない人)
・ 五苓散(ゴレイサン) (水分代謝の改善 ・ 汗 ・ 尿の調整)
食欲不振 ・ ワクナガ胃腸薬GとL
・ 人参湯(ニンジントウ)
めまい
吐き気
・ 律鼓心(リッコシン)
・ 苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)
荒友薬局 葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 オウレン 1.5g
オウゴン 3.0g
オウバク 3.0g
サンシン 3.0g
  全 量 10.5g
製造方法 以上の切断または破砕した生薬をとり、1包として製する
用法および用量 本品1包に水約500mlを加えて半量ぐらいまで煎じつめ、
煎じかすを除き、煎液を3回に分けて食間に服用する
上記は大人の1日量である
15才未満7才以上 : 大人の2/3
7才未満4才以上 : 大人の1/2
4才未満2才以上 : 大人の1/3
2才未満 : 大人の1/4以下を服用する
効能または効果 体力中等度以上でのぼせぎみで顔色が赤く、
いらいらいして落ち着かない傾向のあるものの次の諸症
鼻出血 ・ 不眠症 ・ 神経症 ・ 胃炎 ・ 二日酔 ・ 血の道症 ・ めまい
動悸 ・ 更年期障害 ・ 湿疹 ・ 皮膚炎 ・ 皮膚のかゆみ ・ 口内炎


 

水の飲み過ぎ → 胃内停水 → 水毒 (胃腸の機能低下 ・ 食欲不振 ・ ムカムカ)2018年 7月

あっという間に梅雨が明けてしまいました。
熱中症の予防のため水分 (お茶 ・ ジュース ・ スポーツドリンク ・ アイス等) を摂り過ぎてはいませんか?
体温を下げたり、血を潤おすという意味では良いのですが、
猛暑のため、知らず知らずに飲み過ぎる傾向にあります。

胃液が薄くなる消化力低下食欲不振ムカムカ
水様便口が渇く頭痛 ・ めまいむくみ (水毒)
東洋医学の考え方
胃腸の内に水分が滞って、胃がポチャポチャしたり、
膨らんだ感じを『胃内停水(いないていすい)と呼んでいます。
胃内停水とは
胃液 (胃酸 ・ 消化液) がいつも溜まっている。
空腹感がない → 食欲がない → 夏痩せ ・ ダルイ
胃内停水になりやすいタイプ
・ 汗のかきにくい人
・ 尿の出の少ない人
・ 胃下垂の人
・ 疲れやすい人
・ 室内労働で太陽にあたらない
・ 頭痛持ちの人
・ 色白 ・ ポッチャリの人
・ 皮膚の薄い人
水分代謝を良くする対策
・ 汗を充分にかく (日光浴 ・ 軽い運動)
・ 尿をよく出す (スイカ ・・・ 利尿作用)
・ 塩分を摂る (薄い胃液を改善)
水分代謝の元
腎の働きを良くする
体全体の余分な水を抜く
レオピンロイヤル (補腎薬の鹿茸(ロクジョウ)入り)
霊鹿参(レイロクサン
水を飲み過ぎて薄くなった
消化液 ・ 消化酵素を補う
ワクナガ胃腸薬G (胆汁入り)
ワクナガ胃腸薬L (熊の胆(くまのい)成分入り)
胃内停水改善の漢方薬 普通体質の人 ・・・ 五苓散(ゴレイサン)
冷え体質の人 ・・・ 人参湯(ニンジントウ)
荒友薬局 五苓散(ゴレイサン) (手づくり漢方薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 チョレイ,細末 1.1g
ブクリョウ末 1.1g
タクシャ末 1.9g
ケイヒ末 0.8g
ビャクジュツ末 1.1g
  全 量 6.0g
効能または効果 尿量減少し、口渇 ・ めまい ・ 頭痛 ・ 浮腫などを伴うもの
腎炎 ・ ネフローゼの浮腫

本方の沢瀉 ・ 猪苓 ・ 茯苓 ・ 朮は何れも体液の調整剤で、
胃腸内の停水を去り、尿利をよくして浮腫を去る。
沢瀉、猪苓は口渇を治し茯苓とともに鎮静の効があり、
桂枝は表熱を去り、気の上衝を治し、他薬の利尿の効を助ける。
五苓散は胃内その他の体腔管外の水を血中に送り、血液は潤って口渇は止み、
血液が潤うため自然に尿利がつき、煩躁も止んで眠れるようになるものと解釈される。

口渇 ・ 尿利減少 ・ 嘔吐または吐き気 ・ 水瀉性下痢 ・ 頭痛 ・ めまい ・ 浮腫などを目標とする。
本方の適応する嘔吐は、はげしい口渇に応じて飲んだ水をまもなく全部吐出し、殆んど苦痛を感じない。
(水逆の嘔吐)
 
水を飲む時の注意
水分の量と汗のかき方 ・ 尿の出方 ・ 体温 ・ ダルサのバランスを考えて、
快適な夏をお過ごし下さい!!


 

ストレスからの糖尿病 ― 血糖値の気になる方へ ― 2018年 6月

ゴールデンウィークが終っても、まだ新しい環境 ・ 人間関係に馴染めず、
ストレスを感じている方もいらっしゃるでしょう。
会社や学校の集団検診で血糖値にマークが付けられてショックを受けたりするのも今頃です。
特に甘い物をたくさん食べた身に覚えのない人が堪えます。
血糖値が上昇するのは甘い物の他にストレスも大きく関わっています。
ストレスと高血糖の関係
身体にストレスが加わると間脳にある視床下部から交感神経が刺激され、
膵臓からグルカゴン ・ 副腎髄質からアドレナリンが分泌し、
これらが肝臓の糖分を分解促進し血中に糖が流れて血糖上昇を起こします。
エナック錠 ストレス 新しい環境 (慣れない生活)
新しい職場 (神経ピリピリ)
甘いものが食べたくなる 気候の激しい変化 (寒い暑いの繰り返し)
   
血糖値の高い症状
・ のどが乾く
・ 尿が多い (トイレが近い)
・ 体が痒い ・ できものができやすい ・ 傷が治りにくい
・ 足がつる
・ 疲れやすい
・ 物覚えが悪い ・ 集中しない ・ 眠い
・ お腹がすく ・ 食べても痩せる
糖尿病の予防策
食べ動きくつろぐ

 
緊張 ―――

バランス
リラックス   運動量 ―――

バランス
食事量
       
食事 脂肪 (コーン油 ・ シソ油 ・ 青背の魚油)
たん白質 (魚 ・ 肉 ・ チーズ ・ 大豆)
ビタミン ・ ミネラル (野菜 ・ 海草 ・ きのこ ・ こんにゃく)
運動 1日に15分~60分
食後2時間以内週3~5回する
リラックス 1日に1回心から楽しめる時間をもつ (一家団欒)
嫌なこと ・ 無理なことはノーと言える勇気をもつ
明日のことは明日考える
体質改善の薬 ストレスの多い人 ・ 頭脳労働 エナックW錠 (エゾウコギ ・ リューガンニク入り)
間脳の疲れをとる
(バランスのとりにくい人)
キヨーレオピンW ・ レオピンファイブネオ
(熟成ニンニク抽出液入り)
肝臓を丈夫にする ワクナガ胃腸薬L (熊の胆(くまのい)成分入り)
余分な血糖を燃やす タチカワ電解カルシウム (吸収がよい)
漢方薬 のどが乾き尿トラブルの人 八味地黄丸(ハチミジオウガン)
体力があり太り気味で
高血圧 ・ すぐお腹がすく人
大柴胡湯(ダイサイコトウ)
荒友薬局 八味地黄丸(ハチミジオウガン)(手づくり丸薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 ジオウ 5.0g
サンシュユ 3.0g
サンヤク 3.0g
タクシャ 3.0g
ブクリョウ 3.0g
ボタンピ 3.0g
ケイヒ 1.0g
別紙規格 炮附子 1.0g
  全 量 22.0g
効能または効果 疲れやすくて、四肢が冷えやすく、
尿量減少又は、多尿で時に口渇がある次の諸症
下肢痛 ・ 腰痛 ・ しびれ ・ 老人のかすみ目 ・ かゆみ ・ 排尿困難 ・ 頻尿 ・ むくみ
糖尿病は自覚症状がでにくいため発見しにくい病気です。
軽い糖尿病から本物の糖尿病に進むまで10~15年かかります。


 

なかなか治らない咳 コンコン!コン! (空咳) 2017年 8月

蒸し暑い毎日が続いております。
今年の夏は、一日のうちでも晴れ → 曇り → 雨 → 雷 → 突風とめまぐるしく変化をしております。
しかし、朝夕は乾いた、肌寒い風が吹いております。
漢方の五行説によると、 【暑さは心に熱を持ち、乾燥した風は、肺を冷やし、湿気は脾に入る】
猛暑により心の熱が高くなると乾いた風は、
気道 (鼻気管支肺) を更に乾燥させる。 〈相剋関係(そうこくかんけい) による〉
のエネルギーが増すと肺をやっつける
相剋関係(そうこくかんけい)により
更に熱が強くなる
のど
気管支
肺が乾燥する
(気道)
相剋関係
症状
鼻が乾燥 くしゃみ
のどが乾燥 口が乾く ・ イガイガ感
気管支が乾燥 乾燥した咳 (咳が出始めるとなかなか止まらない) ・ 濃い痰
肺が乾燥 肺炎 ・ 発熱 (39℃) ・ 心の熱が肺に伝わる

咳止めを飲んでも良くならないのは?
咳止め ・・・ エフェドリン、リン酸コディン (気管支拡張剤)
気道 (鼻、のど、気管支、肺) の粘膜を湿潤状態にすると咳は治ります。
湿潤剤
生脈散(ショウミャクサン) (人参(ニンジン) ・ 五味子(ゴミシ) ・ 麦門冬(バクモンドウ)
エナックロイヤル (生脈散入り)
セキセチン咳止液 (生脈散 ・ 麦門冬入り)
乾いた咳の対策
予の心 ・・・ 予防と養生 (心、肺を守る)
肺を養う 滋養強壮剤 キヨーレオピンW ・ レオピンファイブネオ
レオピンロイヤル (熟成ニンニク入)
生薬(辛温剤) 生姜(ショウキョウ) ・ 桂枝(ケイシ)(ニッキ) ・ 唐辛子(トウガラシ)
ニンニク ・ 玉葱
漢方薬 桂枝湯(ケイシトウ) ・ 桂枝加葛根湯(ケイシカカッコントウ)
桂枝加厚朴杏子湯(ケイシカコウボクキョウシトウ)
心の熱を冷ます 滋養強壮剤 霊黄参(レイオウサン) (牛黄(ゴオウ)入り)
律鼓心(リッコシン) (センソ入り)
生薬(苦寒剤) 黄連(オウレン) ・ 大黄(ダイオウ) ・ 黄芩(オウゴン) (苦平)
漢方薬 葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ)
黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)
食品 苦ウリ ・ ゴーヤ ・ キュウリ ・ 梅干し ・ アンズ ・ 羊肉
咳止め 漢方薬 麦門冬湯(バクモンドウトウ)
麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ) (コフロンエース)
液剤 セキセチン咳止め (生脈散 ・ 麦門冬湯入り)
荒友薬局 麦門冬湯(バクモンドウトウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 バクモンドウ 10.0g
ハンゲ 5.0g
タイソウ 3.0g
ニンジン 2.0g
カンゾウ 2.0g
粳米 5.0g
  全 量 27.0g
用法および用量 本品1包に水約500mlを加えて半量ぐらいまで煎じつめ、
熱いうちに煎じかすを除き、煎液を3回に分けて食間に服用してください
効能または効果

痰のきれにくい咳 ・ 気管支炎 ・ 気管支ぜんそく

咳が長く続きますと、体力が消耗されます。
呼吸が浅くなる、体がダルイ、寝汗をかく、微熱 (37℃) が続く等嫌な気分になります。
予防と養生が大切です。
◎ レオピンロイヤルで肺、心を養い霊黄参で熱をとり、エナックロイヤルで乾いた気道を潤す。


 

日本の夏は高温多湿 (湿気にご用心)2017年 7月

日本の夏は本来、高温多湿です。
漢方では、湿気を湿邪(しつじゃ)と呼んで、体に悪い影響を及ぼすものと考えています。
湿邪(しつじゃ)は、外界から皮膚呼吸を経て、水滴となり全身を巡ります。
特に水滴の溜まりやすい場所は、心臓 ・ 頭 ・ 耳等です。
夏は漢方の五行説でも心臓が影響を受ける季節です。
動悸やめまい、血圧の変動等が夏に現れるのは湿邪(しつじゃ)との相乗作用によるものなのです。
湿邪(しつじゃ)が体に及ぼす影響
心臓 動悸 ・ 息切れ ・ 血圧の変動 (高くなりがち) ・ 不安感
耳鳴り (ゴウゴウ) ・ めまい ・ 中耳炎 ・ 難聴

頭重 (ザルを被った感じ) ・ 頭痛 ・ めまい (フラツキ感)

筋肉 筋肉痛 ・ 肩こり ・ 背中の張り
関節 関節に水が溜まる ・ 腰痛 ・ 関節痛
胃腸 膨満感 ・ ガスが溜まる ・ しぶり腹 ・ ムカムカ ・ 嘔気
膀胱 残尿感 ・ 頻尿 ・ 排尿痛
気管支 咳 ・ 痰 ・ 喘息
皮膚 痒み ・ 湿疹 ・ 吹出物 ・ むくみ
皮膚にエネルギーのある人は、水滴にならず水蒸気となり湿邪(しつじゃ)にならない
湿気が水滴となり皮膚の孔をふさぐ
皮膚の呼吸力の低下
酸素不足
息苦しさ ・ 動悸
 
漢方の五行説では、夏は心臓が影響を受ける時です。
心臓にご注意!
特に血圧の変動 (高目)
湿邪(しつじゃ)の対策
・ 汗をしっかりかいて、湿邪(しつじゃ)を追い出す (ベッタリする汗はダメ)
・ 除湿機 ・ 乾燥剤の使用
・ 長袖 ・ 長ズボンの着用により湿気が当らないようにする
・ 皮膚の鍛錬 (乾布摩擦)
夏 (湿邪(しつじゃ)) の体質改善
皮膚のエネルギーを高め
湿邪(しつじゃ)を蒸発する
レオピンファイブネオ ・ キヨーレオピンW
霊黄参(レイオウサン) (人参 ・ 牛黄(ゴオウ)入り)
心臓の湿邪(しつじゃ)を除く漢方薬 苓桂甘棗湯(リョウケイカンソウトウ)
黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
皮膚 ・ 関節の湿邪(しつじゃ)を除く 防已黄耆湯(ボウイオウギトウ
電解カルシウム
胃腸の湿邪(しつじゃ)を除く
(膨満感 ・ ガス ・ しぶり腹)
ワクナガ胃腸薬G
ワクナガ胃腸薬L
葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ) (救心製薬) 粉
荒友薬局 苓桂甘棗湯(リョウケイカンソウトウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 ブクリョウ 6.0g
ケイヒ 4.0g
タイソウ 4.0g
カンゾウ 2.0g
  全 量 16.0g
効能または効果 動悸があり神経のたかぶるもの

臍下の動悸を最優先の目標とし、胃内停水を原因とする右腹直筋の緊張、下腹一帯の拘急、腹痛、
発作性の上衝、 嘔吐、頭痛などを呈するものに用いる。
臍の下の動悸激しく、時々上へつき上げてきて、或るいは胸中詰まるが如く、
或るいは心下部 ・ 腹部など激しく痛み、或るいは嘔吐を生じ、或るいは頭痛などする者、
一番の目標は下腹の動悸なり。

ヒステリー発作、神経性心悸亢進症、不安発作による心臓神経症、子宮痙攣、胃痙攣などに
用いられる。
 
夏バテ (動悸 ・ めまい ・ ムカムカ ・ 食欲不振) で検査しても異常なしと言われながら、
原因がわからず悩んでいる方が多く見受けられます。
湿病の体質改善をおすすめします。


 

熱中症にご用心 ― 心不全 ・ 心筋梗塞 ―2016年 8月

真夏日が長く続いております。
熱中症による死亡者も例年になく増えております。
暑さの中で仕事をしていますと、太陽の熱が血液に入って血に熱を持ちます。その結果、心臓も熱を持ち
→ 心臓がゆるみ、収縮力 (血液を押し出すポンプの力) が弱くなり → 心不全 → 死亡となるのです。
睡眠不足 ・ 疲れの溜まっている人は特にご注意下さい。
又反対にクーラーや扇風機に1日中あたっている人は、皮膚温度が下がって汗が十分にかけなくなります。
その結果、皮膚呼吸が低下して酸欠 →息切れ ・ 動悸
夏は漢方的には心臓が一番影響を受ける時です。
五行説では夏 ― 心 ― 舌 ― 血脈 ― 苦味 ― 赤色
※ 詳しくは五行の配当表を参照。

熱中症 ・ クーラー病対策
熱中症対策 クーラー病対策
水分と塩分を補給 ・ 心の熱を下げる 汗をかく ・ 筋肉運動で体温上げる
睡眠を十分とる 日光浴 ・ 皮膚を鍛える
体を冷やす 体を温める ・ 胃腸を温める
スイカ ・ ブドウ ・ ナス (陰性の食品) ニッキ ・ 生姜 ・ にんにく ・ 梅干し
葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ)
(救心製薬) 1日分540円
大黄黄連瀉心湯(ダイオウオウレンシャシントウ)
五苓散(ゴレイサン) ・ 半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ) 
(胃腸機能低下)
レオピンファイブネオ
レオピンロイヤル
霊黄参(レイオウサン)
牛黄(ゴオウ)入り
(血の熱を冷ます)
レオピンロイヤル (鹿茸(ロクジョウ)入り)
→ 水分代謝をよくする
霊黄参(レイオウサン)
夏バテ 夏バテは胃下垂タイプ ・ 低血圧の人には強く症状 (めまい ・ 吐き気 ・ ダルサ
・ 動悸 ・ ムカムカ) が出ます。
体を温めて、塩分を摂り、玉のような汗をかくことが大切です。
熱中症になりやすいタイプ
瘀血(おけつ)タイプ 充血 (目 ・ 鼻 ・ 口が乾く) 手足 ・ ほほが赤い
炎症 (肝炎 ・ 胃炎 ・ 皮膚炎 ・ 膠原病)
血液が濃い ( 赤血球 ・ 白血球が多い)
のぼせ ・ 暑がり
荒友薬局 葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 カッコン 6.0g
オウレン 3.0g
オウゴン 3.0g
カンゾウ 2.0g
  全 量 14.0g
製造方法 以上の切断または破砕した生薬をとり、1包として製する
用法および用量 大人は1包につき (1日分) 水400mlをもって煮て200mlに煮つめ、
滓をこして取り去り、食前3回に分服する
効能または効果 急性胃腸炎 ・ 口内炎 ・ 舌炎 ・ 肩こり ・ 不眠

葛根には滋潤の働きがあり、甘草と組んで、筋肉の緊張をゆるめ、黄連 ・ 黄芩と組んで、
胃腸の運動を調整する。
黄連は裏の熱が上に迫るのを治し、黄芩は心胸中の熱をさます、共に裏熱を去り、
消炎 ・ 健胃 ・ 整腸の効がある。甘草は諸薬を調和させる。

本方は臨床上では、軽い表熱症状があり、裏熱、心下痞して下痢、喘して汗出を目標にする。
かかる状態にあるなら、この内の症状が若干不揃いであっても差し支えなく、又下痢、
或いは喘、或いは心下痞を主訴とする場合にも使うことが出来るのである。
(出典の条文によって) 急性胃腸炎 ・ 疫痢 ・ 胃腸型の流感などに用いるばかりでなく、肩こり ・ 高血圧症 ・ 口内炎 ・ 舌炎 ・ 不眠などにも用いる。
 
日頃暑がりで汗をかきやすく、庭仕事 ・ 畑仕事をする人は、
葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ)を常服されるとよいです。
胃腸の熱を冷まし、心臓や胸の熱を穏やかに取り除きます。
暑い夏を元気に乗り切って下さい。


 

クーラー病にご用心 (冷え性 ・ 低体温)2016年 7月

蒸し暑い日が続いております。一日中クーラーにあたり、冷たい食べ物や飲み物ばかりとっていますと、
体 (特に胃腸) が冷えきってしまいます。
その結果、手足が冷えて夏でもくつ下を履いて寝たり、 胃がもたれたり、
下腹の不快感 (膀胱炎 ・ 痔 ・ 生理痛) 等に悩まされてしまいます。
今年の夏は冬の病にかかってしまうのが特徴です。
冷えのメカニズム
冷気 皮膚を冷やす
血液が冷える
内臓が冷える
 
汗孔が収縮
汗がかけない
血管が収縮
  消化不良
免疫低下
  血行不良
手足が冷たくなる
下痢 ・ 風邪
(熱の放散を防ごうとして、汗孔 ・ 毛孔 ・ 血管が収縮する)
冷え性の人の生活
薄着 ミニスカート ・ 肩出し ・ ヘソ出しルック
冷房 バス ・ 電車 ・ 公共施設 ( クーラーのききすぎ)
食事

冷しゃぶ ・ サラダ ・ 刺身・冷やし中華
ビール ・ アイスコーヒー ・ アイスクリーム
朝食抜き (体内のエネルギーを生産しなくなる)

夜更し 自律神経の乱れにより体温調整力が低下する
冷えからおこる病気
・ 腎炎 ・ 膀胱炎 (残尿感 ・ 頻尿 ・ 排尿痛)
・ 皮膚炎 (汗がかけない)
・ 高血圧 (血管の収縮による)
・ 気管支炎 ・ ぜん息 ・ 風邪
・ 婦人病 (生理痛 ・ 高温期が少ない ・ 帯下) ・ ホルモン分泌低下
・ 痔 (おしりのしもやけ)
・ 下痢 (消化力低下による)
・ 胃腸もたれ ・ 腹鳴 ・ シブリ腹
冷え性の対策
・ 汗をかいて体温調節力を回復
・ 首へスカーフを巻く
・ 腹巻き
・ 半身浴 (20~30分汗をかくまで)
・ 深呼吸 ・ 腹式呼吸 (腸を動かしてカロリーを消費しエネルギーを生産させる)
冷え性 (寒邪) の体質改善
皮膚のエネルギーを高める
(汗がかける ・ 汗を蒸散できる)
レオピンロイヤル(鹿茸(ロクジョウ)入り)
霊黄参(レイオウサン)(人参 ・ 牛黄(ゴオウ)入り)
ルミンA (細胞活性剤)
血液を温める 当帰四逆湯(トウキシギャクトウ) ・ 温経湯(ウンケイトウ)
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)

内臓を温める漢方処方
腎臓  八味丸(ハチミガン) ・ 五苓散(ゴレイサン)
霊鹿参(レイロクサン)(鹿茸(ロクジョウ)入り)
膀胱 猪苓湯(チョレイトウ ・ 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
子宮 ・ 卵巣 温経湯(ウンケイトウ) ・ 四物湯(シモツトウ)
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
痔 (直腸) 当帰建中湯(トウキケンチュウトウ) ・ 乙字湯(オツジトウ)
桂枝人参湯(ケイシニンジントウ)
荒友薬局 当帰四逆湯(トウキシギャクトウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 トウキ 3.0g
ケイヒ 3.0g
シャクヤク 3.0g
モクツウ 3.0g
サイシン 2.0g
カンゾウ 2.0g
タイソウ 5.0g
  全 量 21.0g
効能または効果 手足が冷えるものの次の諸症
しもやけ ・ 下腹部痛 ・ 腰痛 ・ 下痢 ・ 月経痛 ・ 冷え性

当帰は血行をよくし、補血順血の働きがあり、桂枝はよく気を順らし、当帰に協力して血行をよくする。細辛は表の寒冷を温め、また中焦の冷気を散じて、胃口の水気を開き、毛細管の血行をよくし、木通は気血の停滞をよく通達し、かつ細辛に協力して胃口の水を導き利水の効がある。方中大棗は最も多いが、これは血行をよくさせる働きがあるようである。
手足などに冷えを自覚し、しもやけ ・ 頭痛 ・ 腹痛 ・ 腹鳴下痢 ・ 帯下などがあり、ガスがたまりやすいのを目標とする。

一年中冷暖房完備の中で生活している人は、身体の季節調整力が無くなり、
気温の変化を調整する神経が鈍くなってしまいます。体温を上げる力が低下する一因です。



 

湿気からの腰痛にご用心2016年 6月

今年も梅雨の季節になりました。
日本の夏は、高温多湿 ・・・ ジメジメ感 (湿度が高い) が強いようです。
漢方では、湿気が原因でおこる病を湿病(しゅうびょう)といいます。
筋肉痛 ・ 関節痛 (腰 ・ 膝 ・ 肩) 等の症状で現れます。
ちょうど霧がかかっている時に、冷えたり疲れている (エネルギー不足) 状態では、
皮膚から水滴を蒸発できなくなります。
水滴は皮下
粘膜
血管
筋肉 ・ 関節
↓ ↓
内臓の順に
溜まっていきます。
皮膚がベトつく 腫れる 血液が薄くなる 筋肉痛 隙間に水が溜まる

特に湿気は水滴になります。水を司る臓器は腎です。
腎は、腰に位置しているため腰痛となって現れるわけなのです。
腰痛になりやすいタイプ
骨を支える筋肉に負担がかかる
筋肉が疲労 → 水滴が入り込む
筋肉の中の水を抜くことが大切
腰痛になりやすいタイプ
・ 腎 ・ 胃腸の弱い人
・ 汗の蒸発が悪い (いつも皮膚が湿っている)
・ 皮膚の毛孔(けあな)の小さい人 (キメの細かい薄い皮膚)
・ 色白又は黄ばんだ肌
・ 疲れると手、顔がむくむ ・ 強張る
・ 体が重くダルイ
腰痛の対策
生活 ウォーキング (関節を動かす)
エアコンを除湿にする
腰を温めて血行を良くする (温湿布)
乾いたタオルで汗を拭く
体質改善薬 疲れ ・ 冷え  レオピンロイヤル ・ レオピンファイブネオ ・ ルミンA
関節のクッションの回復 電解カルシウム ・ コンドロイチン
筋肉の水分を抜く 麻杏薏甘湯(マキョウヨクカントウ)
麻黄加朮湯(マオウカジュツトウ)
関節の間の水分を抜く 越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)
腰を強化 八味丸(ハチミガン)
霊鹿参(レイロクサン)(鹿茸(ロクジョウ)入り)
食品 黒い色 (黒ゴマ ・ 黒豆 ・ れんこん ・ 里いも ・ しいたけ ・ わかめ ・ こんぶ ・ ひじき)
荒友薬局 麻杏薏甘湯(マキョウヨクカントウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 マオウ 4.0g
キョウニン 3.0g
ヨクイニン 10.0g
カンゾウ 2.0g
  全 量 19.0g
用法および用量 大人は1包 (1日分) につき水400mlをもって煮て200mlに煮つめ、
滓をこして取り去り、食前3回に分服する
効能または効果 関節痛 ・ 神経痛 ・ 筋肉痛

発熱して皮膚が乾き、つやのないもので、筋肉関節などに腫があり、
とくに夕方、熱や痛みが増劇するものを目標とする。

本方は主として筋肉リュウマチ ・ 関節リュウマチ ・ 神経痛 ・ 疣贅 ・ 手掌角皮症 ・ 水虫などによく用いられ、また妊娠腎 ・ 腎炎 ・ 肺壊疽 ・ 肺膿瘍 ・ 頭のふけ ・ 手足のあれ症 ・ 身体麻痺 ・ 凍傷 ・ 湿疹 ・ 喘息等に応用される。
 
腰痛 ・ ギックリ腰 ・ ヘッピリ腰 ・ 腰曲がりは腎の疲れ ・ 老化によるものです。
  腎のツボ命門の火が消えかかっている表れです。
  腎の強化には八味丸(ハチミガン) ・ 霊鹿参(レイロクサン)で日頃から予防していくことが大切です


 

2015 夏の健康対策 ― 夏型過敏性肺炎 ―2015年 7月

無菌性肺炎が流行っています → 夏型過敏性肺炎
梅雨が明け、夏本番と思っていると、急に秋風が吹いてきました。
秋の風は、肺を冷やします。
一緒に気管支も冷やします。これでは、鼻から吸った空気を一瞬で温められません。
気管支を細くして少しずつ肺に空気を送り込みます。むせりや咳が出るのはこのためです。
夏風邪かなと思って病院へ行くと、無菌性 (ウイルスや細菌の感染でない) の肺炎と診断されることが多いのです。 (抗生物質や抗菌剤が効かない。)
これは、アレルギー性のもので、
引き起こす原因物質 (アレルゲン) はトリコスポロンというカビの一種です。
カビの生えやすい、高温多湿の夏に発病する → 夏型過敏性肺炎とよばれています。
アレルギーの体質改善が必要となります。
最近の住宅は、気密性になっているため、カビが屋内で増殖しやすくなっています。
そのため環境的要因ともいわれております。
呼吸器の解剖
呼吸とは、外界から組織の物質代謝に必要なO₂を肺に吸入し、
肺胞 ― 血液間の膜を通ずる拡散によるガスの移動、
血液 ― 組織間のガス交換 ・ 代謝によって産生したCO₂を静脈血を通じて肺から再び外に排出することである。
 
気管 ・ 気管支 冷たい空気が入ると細くなる
肺が冷え酸素の取り入れ方が少なくなる
→ 微熱 ・ 弱々しい咳が出る ・ 息苦しい


生体に酸素O₂を取り入れ、物質代謝の結果産生された炭酸ガスCO₂を外界に排出する働きを呼吸という。
無菌性の肺炎になりやすい人
・ 色白の肌でキメの細かい (毛孔 ・ 汗孔が小さい)
・ 肺が小さい (肩巾がせまい)
・ 老化 ・ 妊婦 ・ 疲れ ・ ストレス
・ 気密性の住宅に住んでオールシーズンエアコンを使用
体質改善
肺を温める 滋養強壮 レオピンロイヤル ・ レオピンファイブネオ ・ キヨーレオピンW
漢方薬 当帰四逆湯(トウキシギャクトウ)
桂枝去芍薬加麻黄細辛附子湯(ケイシキョシャクヤクカマオウサイシンブシトウ)
アレルギー体質改善薬 タチカワ電解カルシウム ・ ルミンA (感光色素入り)
気管支を拡げる漢方薬 セキセチン (麦門冬湯(バクモンドウトウ)入り)
コフロンエース (麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)入り)
小青竜湯(ショウセイリュウトウ)
生まれつき肺が小さい 新ビタエックス糖衣錠 (プラセンタ製剤)
肺を養う食べ物 生姜 ・ ニンニク ・ ネギ ・ タマネギ ・ ラッキョウ ・ 白コショウ
荒友薬局 当帰四逆湯(トウキシギャクトウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 トウキ 3.0g
ケイヒ 3.0g
シャクヤク 3.0g
モクツウ 3.0g
サイシン 2.0g
カンゾウ 2.0g
タイソウ 5.0g
  全 量 21.0g
効能または効果 手足が冷えるものの次の諸症
しもやけ ・ 下腹部痛 ・ 腰痛 ・ 下痢 ・ 月経痛 ・ 冷え性

当帰は血行をよくし、補血順血の働きがあり、桂枝はよく気を順らし、当帰に協力して血行をよくする。細辛は表の寒冷を温め、また中焦の冷気を散じて、胃口の水気を開き、毛細管の血行をよくし、木通は気血の停滞をよく通達し、かつ細辛に協力して胃口の水を導き利水の効がある。方中大棗は最も多いが、これは血行をよくさせる働きがあるようである。
手足などに冷えを自覚し、しもやけ ・ 頭痛 ・ 腹痛 ・ 腹鳴下痢 ・ 帯下などがあり、ガスがたまりやすいのを目標とする。

 
エアコンの普及により住宅は、密封状態です。
  高温多湿は、カビの好物です。
  風通しをよくして、湿度を下げましょう。


 

ご注意 ― 夏風邪は冬の風邪と違います ―2014年 8月

猛暑の8月、30℃以上の真夏日が続くと体力を極端に消耗してしまい、抵抗力 (免疫力) の低下を引き起こし、夏風邪をこじらせてしまいます。
  夏の風邪の特徴 冬の風邪の特徴
ウイルスの種類 エンテロウイルス RSウイルス
インフルエンザウイルス
増殖の場 腸管 気道 (呼吸器系)
症  状 下痢 ・ 吐き気 ・ 口渇
咽頭炎 ・ 発熱 ・ 頭痛 ・ 筋肉痛
全身倦怠感
発疹 → 手足口病 (水疱)
せき ・ 呼吸器症状
予 防 法 手洗い (腸管ウイルスなので大便より排泄される) うがい ・ マスク
細菌やウイルスによる感染でなく、アレルギー性の風邪症状があります。
これを夏型過敏性肺炎といい風邪とよく似ています。
この病気を引き起こすアレルゲンはトリコスポロンというカビの一種です。
最近は密閉型の家屋が増えているので、
カビが屋内で増殖しやすくなっているのも環境的要因といわれております。
夏型過敏性肺炎の症状
せきが主体 ・ くしゃみ ・ 鼻水 (鼻炎症状)
たんはいつまでも水っぽい (膿性のたんにならない)

治療法
アレルギー症状のページ 「アレルギー性鼻炎」
夏風邪の治療法 (西洋医学)
・ 解熱 ・ 鎮痛剤 ・・・ アセトアミノフェノン
・ 抗生物質 ・・・ ペニシリン
・ 抗ヒスタミン剤 ・・・ マレイン酸クロルフェニラミン
夏カゼの治療法
夏風邪は手洗いが大切
東洋医学の考え方
カゼは風邪(ふうじゃ)が体の正気と争って、風邪 (体に悪いもの 例 : ばい菌 ・ 暑さ ・ 湿気) が強く、正気 (自然にそなわっている免疫力) が弱くなって体に侵入してきて、頭痛 ・ 発熱 ・ 悪寒がおこると考えます。

風邪を追い出す方法として、大きく分けて3つあります。

 
発汗法 (汗とともに邪を追い出す) 体表面に風邪がいる時
下す法 (大・小便とともに追い出す) 体内に風邪がいる時
緩和法 (風邪をなごます) 体の表と内の中間に風邪がいる時

夏風邪は腸管 (消化器) 内に風邪が入ったと考えます。夏は暑いので自然発汗をしています。発汗剤を使う必要はあまりありません。むしろ暑さがきつかったために、発汗の過多で体力 (正気) を弱くしたり、体表のしまりが悪くなり風邪が勝手に体の内を出たり入ったりして、風邪をひいては治り又ひくをくり返すのです。
漢方からみた夏風邪対策は、正気を強くすること、体表 (腠理(そうり)ともいう) を整えることが大切です
養生法
・ 水分を多くとる
・ 塩分を多くとる
・ スイカ ・ ナシ ・ ブドウを食べる (尿を多く出す)
・ 苦い味 (サンショ ・ シソ) を食べる
夏風邪にかかりやすい人
・糖尿病の人
・喘息
・癌
・脳血管障害
・お年寄
・妊婦
・未熟児
・虚弱体質
夏風邪にかかりやすい人