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アトピー体質は童面体質 (幼児化) です

春風に吹かれてアレルギー (花粉症 ・ アトピー ・ 喘息) の季節がやってきました。
中でも成人のアトピーは年々増え続けております。しかも症状は悪化する一方です。
アレルギー反応は、免疫 (体の防衛機構) のバランスがくずれた反応のことです。
本来、人は大人になると副腎皮質ホルモンで体を守ります。しかしストレスや更年期、疲労等で副腎が疲れますと、子供の時のアレルギー免疫 (IGE) で体を守ろうとします。
最近は、幼児化 (童面体質) の傾向のせいか、副腎ホルモンが未発達になっており、様々な要因によって、アレルギー反応が起こるようです。アレルギー体質の根本的な対策は、副腎強化です。

アレルギー反応

IGEの過剰分泌

喘息の人 → 血液中IGE抗体 828mg/dl
健康な人 → 血液中IGE抗体 236mg/dl

粘膜に炎症 (鼻 ・ 耳 ・ 目 ・ 皮膚 ・ 気管支等が赤くなる)

炎症をとるため水をよびこむ (鼻水 ・ 耳だれ ・ 涙 ・ 水疱 ・ 痰が出る)

水が集まり粘膜がふくれる (鼻づまり ・ 耳鳴 ・ 難聴 ・ 発疹 (アトピー) ・ 息がつまる = 喘息)

体質改善

アトピー体質は童面体質 (幼児化) です

IGEが分泌しないようにする = 水をぬく
細胞膜の強化 ・・・ 副腎強化

体の60%が水分 ・・・ 体液 (ミネラル ・ ビタミン ・ アミノ酸を含む)

副腎
腎が主どる矢印体温を保つ
栄養分 ・ 老廃物 (血液の洗たく)
浸透圧 (濃度) を調整

体液は40分で体を一めぐり、遅いと水毒 → アレルギーになる

胃腸の未発達 (消化酵素不足)
偏食 ・ 過食 ・・・ 動物性たん白質

砂糖 ・ 塩分(繊維質が少ない) → 腸毒 (体内にカスとして残り、肝で分解し、腎から排泄)

アレルギー物質と考える = 異物 (体に必要のないもの)

アトピー体質は童面体質 (幼児化) です

たん白質分解酵素により1ヶずつのアミノ酸に分解して 人のたん白質に再合成する。

分解酵素が足りないと分解されない連なったアミノ酸が 異物 (アレルゲン) になる → アレルギー反応をおこす。
反応のおこす場所は、人によって異なる
(鼻炎 ・ 中耳炎 ・ 耳管狭窄 → 難聴 ・ アトピー性皮膚炎 ・ 喘息)
成人のアトピーは、腎 (水毒) と腸 (食毒) を改善することが大切です。

・ 乳児期の早すぎた離乳食 (下痢しないと未消化で吸収したものが異物になる)
・ 氾濫する種々の飲料水
・ 自分の腸に合っていない (食べ合わせ) 食べ方
・ 成熟できない大人
(性ホルモン不足 ・ ヒゲのうすい男性 ・ 生理不順の女性 ・ 子供ぽい人 ・ 年より若く見える)

童面体質 (子供ぽい) の人が多い時代です。
辛さ、苦しさを乗り越えると大人の渋味が出て成熟するといわれてます。

お勧めの図書 「幼児化する日本社会」 榊原英資 東洋経済