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たまらなく不安 → 不眠

異常気象 ― 災害 ― 食糧不足 → 不安・緊張の時代
1.17や3.11の天地異変の大地震に見舞われて、何となく不穏な雲行きになってきました。経済成長も一休止の状態の中で、人々は目標を見失いつつあります。こういう時代は、目に見えない形のものと戦うため体の神経が異常興奮をします。特に交感神経(昼の神経・攻撃・ガンバル)が働きすぎて、動悸・息切れ・頭痛・胸苦しさ・不安感・不眠などの症状が入り乱れます。これからは、色々と形を変えて、精神を病む人が増えてきます。

不安・緊張の原因物質 ― 【ノルアドレナリン】

ノルアドレナリン

副腎髄質でつくられ交感神経線維の末端から分泌される
分解するアミンオキシダーゼが少ないと、ノルアドレナリン作用が高まる

たまらなく不安 → 不眠

※クリックで拡大できます。

・血管を収縮して、血圧を上昇
・気管支筋をゆるめて気管支ひろげる ― 気管支喘息によい
・胃腸の平滑筋をゆるめて分泌をおさえる ― 便秘になる
・血中の遊離脂肪酸の増加
・末梢血管の抵抗力増加! ― 血行不良・「手・足・顔の充血」

残業・夜勤・休日出勤・受験・競争社会においては、副腎がストレスを受け止めて、ノルアドレナリンの分泌が多くなり、肝の血管が収縮して、分解が悪くなり、ノルアドレナリンの作用が高まって → 不眠・不安・緊張が慢性的におこります。そこへ環境の異変が起きると、さらに不安体質が強まってしまうのです。

不安・不眠・緊張になりやすい人

・環境に対して、感受性の強い人
・生まれつき、自律神経の調節の弱い人
・副交感神経の時間の少ない人
・昼と夜の生活が反対の人
・平和・幸福な人
・若い時頑張りすぎた人

生活 副交感神経の時間を多くする
ゆっくり・ゆったり・食事・入浴・くつろぎ・睡眠
自我の開放(自分らしさを取戻す) → 本音
食事 濃い味(チョコレート・ラーメン)・辛い味・塩味は少なく、うす味・酢の物は多くてもよい、甘いものは程々に

不眠・不安の体質改善法

ショックやストレスを受け止めてくれる
副腎を活性化
キヨーレオピンW(にんにく抽出液)
レオピンファイブネオ・レオピンロイヤル
脳の血行を良くして、
ノルアドレナリンをためない
エナックW(竜眼肉・茯苓配合)
能活精(羚羊角配合)
ノルアドレナリンの
分解と排泄を促す
漢方薬製剤
電解カルシウム
(イオン化したカルシウム → 十二指腸からの吸収が良)
柴胡加竜骨牡蛎湯
桂枝加竜骨牡蛎湯

戦後、ずーっと頑張りっぱなしの生活の中で、ここら辺でちょっと一休を!