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鬱(うつ)病体質は胆のうの冷え (風邪) からです

春風に吹かれて、心もウキウキ♪ それなのに何故か自分だけが鬱々(うつうつ)気分。
温かくなれば気分も上昇すると思っているうちに、まもなく夏が来てしまいます。 漢方の世界では、こういう状態を気鬱(きうつ)の病と呼んでおります。影響を受ける内臓は肝 ・ 胆です。
肝胆は春が支配する季節なので、発病は春が多いようです。
クヨクヨしたり、しつこくなったり、やる気がなくなったりという症状から、 引きこもりまで様々な症状が現われます。
特に粘着気質の人は肝鬱(かんうつ)といって、肝胆に気が鬱(うっ)していることです。
肝の気を抜く作用、肝 ・ 胆の血流を良くする作用 (疎肝(そかん)) によって改善します。

鬱(うつ)体質の症状

気がふさぐ
気が滅入る
気分が悪い
気がつまる
喉がつまる (梅干しの種が引っ掛かっている感じ)
胃がふさぐ (食べ物が下へさがらない感じ)
心のふさがり (ドキドキ)
腎のふさがり (驚きやすい)
肝のふさがり (怒りぽい)

鬱(うつ)病 の性格と体質

・ 粘着気質 (しつこい性格 ・ 執念深い ・ 凝り性)
・ クヨクヨ気質 (自信をなくす)
・ 小麦色の肌の人 (胆汁色素)
・ 骨格の太い人
・ 髪のベタつく人 (油ぽい人)
・ 男ぽい女の人 (眉毛が太い)
鬱(うつ)病体質は胆のうの冷え (風邪) からです

オッディ括約筋
胆管の出口を管理して、ホルモンと神経のシグナルで開く

・ ストレス
・ ホルモン不足
・ 冷え (血流不足 ・ 気が動かない) により閉じる

鬱(うつ) ・・・ 木が茂って、空が見えず、草が茂ってむんむんする形容 (新明解国語辞典より)
鬱蒼(うっそう) ・ 鬱勃(うつぼつ)

鬱(うつ)病の性格改善

・ 攻撃的な性格を控える
・ 腹を立てない
・ 夜は11時までに床につく
・ 散歩と入浴はゆっくり (期門風呂 ・・・ アバラ骨の下までぬるま湯に浸かる)
・ 全て自分のせいにしない

根本療法

肝臓の血流を良くする キョーレオピン ・ レオピンファイブネオ
レオピンロイヤル
胆管を拡げる
(オッディ括約筋を緩める)
ワクナガ胃腸薬L (熊の胆(くまのい)成分入り)
ワクナガ胃腸薬G (胆汁エキス末入り)
胆のうの冷え (風邪) をとる ノバコデシロップ (小児用風邪薬)
心のふさがりをとる 牛黄(ゴオウ)製剤 ・・・ 霊黄参(レイオウサン) ・ レオピンロイヤル
肝のふさがりをとる (疎肝(そかん)
漢方薬処方
四逆散(シギャクサン)
小柴胡湯(ショウサイコトウ)
加味逍遙散(カミショウヨウサン)
柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)
柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)

荒友薬局 柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ) (手づくり煎じ薬)
成分および分量
または本質
日本薬局方 サイコ 5.0g
ハンゲ 4.0g
ブクリョウ 3.0g
ケイヒ 3.0g
タイソウ 2.5g
ニンジン 2.5g
リュウコツ 2.5g
ボレイ 2.5g
ショウキョウ 0.5g
ダイオウ 1.0g
  全 量 26.5g
製造方法 以上の切断または破砕した生薬をとり、1包として製する
用法および用量 大人は1包につき (1日分) 水400mlをもって煮て200mlに煮つめ、
滓をこして取り去り、食前3回に分服する
効能または効果 精神不安があって、動悸 ・ 不眠などを伴う次の諸症
高血圧の随伴症状 (動悸 ・ 不安 ・ 不眠) ・ 神経症 ・ 更年期神経症 ・
小児夜泣き

各種の刺激性神経症状を呈する神経衰弱 ・ ノイローゼ ・ 更年期障害 ・ 動悸 ・ 不安 ・ 不眠 耳鳴り ・ めまい等に用いられ、又麻痺 ・ 浮腫等がある実証体質で、運動障害 ・ 小便不利 腹動 ・ 神経症状を伴う各種の病 ・ 神経症 ・ てんかん ・ ヒステリー ・ 神経性心悸亢進症 ・ 陰萎 高血圧症 ・ 動脈硬化症 ・ 脳出血 ・ 心臓弁膜症 ・ バセドウ病 ・ 不眠症などに用いられる。

が変われば → 行動が変わる
行動が変われば → 生活が変わる
生活が変われば → 性格が変わる