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胆力 (度胸) の出るお話し

青葉のまぶしい季節となりました。万物の生命活動が最も王する時です。
夏の来かたが、はやいのが今年の陽気です。
春は東洋医学の五行説では、肝 ・ 胆の王する時です。
夏が来ていても、肝 ・ 胆がまだ王していると、これらの臓器は疲れてしまいます。
そのために、背中がしぼられる様に痛んだり空腹感がなくなったり、 ムカムカしたりという症状がでてくるのです。
その上食事も益々洋風化し、脂肪の摂り過ぎ等 ・・・ 最近は胆のうの疲れている人が多くなっております。
胆のうは、気力 ・ きもだま ・ 度胸 ・ 決断力の出る臓器といわれております。
貴方の気力 ・ 度胸 ・ 決断力は衰えてはいませんか?

胆力 (度胸) の出るお話し
胆のう 肝臓で作られた胆汁を濃縮して貯える。
胆汁 脂肪を乳化 ・ 脂肪酸を水にとけやすくする。
膵液 膵液中のリパーゼが脂肪を分解。

胆のう (胆汁) の低下する原因

肝臓の疲れにより胆汁の生産不足
 (肝臓の血流低下) 
十二指腸の出口がせまくなる (ストレスによる) 胆汁がうっ滞して逆流

症状 (胆汁不足)

皮膚の掻痒感 (蟻走感(ぎそうかん)
額の毛の生え際にフケがつく
油ぽい肌 (ニキビ ・ 吹き出物)
おなかにガスがたまる (主に左わき腹)
胆力 (度胸) の出るお話し

体質

① 小麦色の肌の人
② 骨格の太い人
③ 男ぽい女の人 (女事業家)
④ 決断の早い人 (迷わない)
⑤ 意志力の強い人 (眉毛が太い)

東洋医学の考え方

口が苦い、溜め息をつく、胸脇が苦満する、横臥転側(おうがてんそく)できない、 足の外側に熱感 ・ 痛みあり等の症状が現われるのを肝実胆虚といって、 肝胆の疲れている状態をいいます。
病院の検査で異状がなくて、前記の症状をうったえる人は、肝実胆虚と考えてよいと思います。

予防と養生法

予防と養生法
① 腹を立てない
② 攻撃的な性格をひかえる
③ 酸味 (レモン ・ 酢) は肝を養う
④ 緑の野菜を多目に摂る
⑤ 動物性脂肪をひかえる

胆力 (度胸) の出るお話し

根本療法

1) 肝臓の働きをよくする
  (肝臓の血流をよくする) 
キヨーレオピンW (肝臓分解物入り)
2) 膵臓の働きをよくする レオピンファイブネオ (薬用ニンジン入り)
新ビタエックス糖衣錠 (プラセンタ入り)
3) 胆のうの働きをよくする ワクナガ胃腸薬L ≪胆汁分泌促進≫
 (ウルソデオキシコール酸入り) = 熊の胆(くまのい)の成分
ワクナガ胃腸薬G ≪胆汁補給≫
 (胆汁エキス末入り)

胆のつく言葉 (漢語林より)

肝胆 ・ 剛胆 ・ 豪胆 ・ 魂胆 ・ 心胆 ・ 大胆 ・ 斗胆 ・ 放胆 ・ 落胆
胆大心小 大胆で細心の注意をはらう
胆勇 物事に驚き恐れない勇気 ・ 太い肝玉
胆略 大胆で知略のあること
胆力 物事に驚き恐れない気力
胆如甕(たんかめのごとし) 肝玉の大きな例え
胆如斗(たんとのごとし) 肝が一斗枡のように大きいこと
臥薪嘗胆(がしんしょうたん) 春秋時代、越王の勾践(こうせん)がにがい胆をなめて、
呉王夫差に対する復讐を忘れなかった故事 〔史記〕
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かたきをうつために長い間苦心すること
将来の成功のために長い間苦心すること