2019/05/01
そよ風がほのかに感じられる頃となりました。
今年の春は、桜の開花も早く気分も早めにウキウキです。
しかし体はまだ冬の寒さが残っている状況です。
手足が冷たい、 背中がゾオゾオ、 肩 ・ 背中がこる、
血圧が上がったり下がったりイライラ等、不調を訴える人が後を絶ちません。
病院で検査をしても、色々薬を飲んでも良くならない ・・・
その原因は血液の粘稠度が高く (粘っこい血液) なっていることによると考えられます。
漢方の考え方では、粘っこい血液を瘀血(おけつ)、古血(ふるち)と呼んでいます。
血液をサラサラにしてみると、みるみる症状が改善することがあります。
瘀血 ・ 古血の症状
血液の粘稠度が高い | 血液が集まる ― 静脈 (うっ血) ・ 動脈 (充血) |
ほっぺがいつも赤い | 赤紫 (赤面症) |
指先がいつも赤い | 赤紫 (しもやけ) → 白 |
冷えのぼぜ ・ 耳鳴り ・ 頭痛 ・ めまい ・ シビレ ・ イライラ ・ 神経症 ・ シミ
目の充血 ・ 不安感 ・ ダルサ ・ 血圧の上下 ・ 便秘 ・ 肌荒れ ・ 皮膚の痒み
瘀血からくる病気
子宮に瘀血が溜まる | 子宮筋腫 ・ 子宮内膜炎 ・ 生理不順 |
内臓に瘀血が溜まる | 肝炎 ・ 腎炎 ・ 心筋梗塞 |
血液に瘀血が溜まる | リューマチ ・ 膠原病 ・ 糖尿病 ・ 脳梗塞 |
瘀血になる原因
食生活 | 濃い味付け (塩 ・ 砂糖) アク抜きが少ない ・ 脂肪食 |
自律神経の乱れ | 夜型生活・夜食・不眠 緊張社会 |
生理不順 | 稀少月経 ・ 基礎体温の乱れ ・ 早期閉経 |
出産回数が少ない | 出産により古血が抜ける |
出産が正常でない | 流産防止による出産 ・ 帝王切開 ・ 高齢出産 |
生活の男性化 | 男女平等 (夜勤) ・ 運転 ・ パンツルック |
瘀血の体質は長年に亘って作られます。
体質改善にも時間が掛かります。希望と信念をもって実行することが大切です!
瘀血 ・ 古血 (血液のヘドロ化) の予防と対策
瘀血 (ヘドロの血液)
|新陳代謝が悪い
|酸素が少なく炭酸ガスが多い
|老廃物(乳酸 ・ 中性脂肪 ・ 悪玉コレステロール) 宿便が多い
↓
血液浄化法 (サラサラ血液)
肝臓の強化 | 解毒作用 油性の汚れを取る |
キヨーレオピンW ・ レオピンファイブネオ ワクナガ胃腸薬G (胆汁入り) ワクナガ胃腸薬L (熊の胆成分入り) |
腎臓の強化 | 血液の洗濯機 水性の汚れを取る |
キヨーレオピンW ・ レオピンファイブネオ 苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ) ルミンA (感光色素製剤) |
瘀血を取る漢方薬 | 充血 ・ うっ血の強い人 〃〃中位の人 冷えからの充血 ・ うっ血 |
桃核承気湯(トウカクジョウキトウ) 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン) 当帰四逆加呉茱萸生姜湯 (トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ) |
生活 緊張から → 癒し |
食事 (和食) 運動 (ウォーキング) |
薄味 ・ 酢の物 緑黄野菜 軽く汗をかく(汗は血液の水性の汚れを出す) |
荒友薬局 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)(手づくり丸薬)
成分および分量 または本質 |
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効能または効果 | のぼせ症で血色がよく ・ 頭痛 ・ 肩こり ・ めまい ・ 下腹部痛 足腰の冷えあるいはうっ血などを伴なうもの 月経不順 ・ 月経困難症 ・ 打撲症 ・ 婦人更年期障害 |
瘀血によりのぼせて、めまいがしたり、脚が冷えたり、下腹痛、肩こり、頭痛、生理不順などを訴えるものを目標とする。
心が変われば → 行動が変わる → 性格が変わる → 運命が変わる
→ 血液サラサラ → さわやかに春をお楽しみ下さい!