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忍び寄る心臓病 → 息切れ ・ 胸の痛み

至りて去らず、初夏になってもまだ冬が残っている。
体も冬の寒さが残っているので緊張した状態が続いています。
そのため交感神経の活動が高まっており、心臓も同様に疲れ気味になっております。
更に運動不足・ストレス・脂肪食・タバコ等々の不養生によって血管も酸素や栄養の不足となり狭くなったり塞がったりして心筋(心臓を動かす筋肉)が血液不足になります。これを虚血性心疾患とよんでいます。

虚血性心疾患

心筋の血液不足が一過性で心筋障害が一時的 → 狭心症 (心筋回復)
心筋の血液不足が持続性で心筋が壊死 → 心筋梗塞 (心筋は回復しない)

狭心症

安静狭心症 ・・・血管のけいれんにより一時的に血流が不足
労作性狭心症 ・・・血管の老化により脂質や白血球等が固まり (プラーク形成) 運動や作業をした時に血液が不足

症状

・ 胸が締めつけられる痛み ・ 首筋 ・ 肩 ・ 腕の内側が痛む
・ 数分以内に痛みは消える
・ 高齢者、糖尿病の人は症状が出にくい

心筋梗塞

・ 動脈硬化により狭くなった所に血液の塊 (血栓) が冠動脈を塞いでしまう。
・ 血流がストップすると心筋に酸素や栄養が届かず心臓が収縮 ・ 拡張ができなくなる → 緊急時 → 救急車

症状

虚血性心疾患の対策

・ 胸が締めつけられる痛み ・ 冷や汗 ・ 嘔吐
・ 30分以上痛む
・ ひどいと顔面蒼白 ・ 意識不明
禁煙 ・ タバコは血管の内皮を収縮 ・ 血液を固める ・ 動脈硬化の作用あり
食事 ・ 西洋風の食事 (動物性脂肪) 油で揚げたもの ・・・ ×
・ 和風の食事 (植物性脂肪 ・ 繊維食 ・ ゴボウ ・ コンニャク) ・・・ ○
・ 塩分は1日10g以下
運動 ・ 週に3~4回 30分以上の運動 ・ ウォーキング ・ ダンス
ストレス解消 ・ ストレスにより緊張すると交感神経が活発になり副腎皮質ホルモンが多く作られ、コレステロールや血糖 ・ 血圧等が上がって動脈硬化が進んでしまいます
・ ヨガ ・ 瞑想 ・ お茶飲み
体質改善薬 ・ 律鼓心(リッコシン) (センソ入り)
・ 霊黄参(レイオウサン) (牛黄入り)
・ レオピンロイヤル (牛黄入り)
漢方薬 ・ 葛根黄連黄芩湯(カッコンオウレンオウゴントウ)
・ 黄連湯(オウレントウ)
・ 半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)

律鼓心(リッコシン) 牛黄、鹿茸、蟾酥配合
【成分】 2粒中
 
蟾酥(センソ) 5mg
牛黄(ゴオウ) 3mg
鹿茸末(ロクジョウマツ) 5mg
人参(ニンジン) 23mg
羚羊角末(レイヨウカクマツ) 6mg
真珠(シンジュ) 7.5mg
龍脳(リュウノウ) 2.7mg
動物胆(ドウブツタン) 6mg
添加物としてバラベン、トウモロコシデンプン、寒梅粉、カルメロース、薬用炭、金箔を含有します
【配合されている
主な生薬】

 
蟾酥(センソ) シナヒキガエルの腺分泌物で、心筋の収縮能を高めて血液循環を改善します
鹿茸(ロクジョウ) シカのまだ角化していない幼角で、強心作用、強壮作用、抗ストレス作用などがあります
人参(ニンジン) オタネニンジンの根を乾燥したもので強壮効果があります
牛黄(ゴオウ) ウシの胆嚢にまれに発見される結石で、強心作用や鎮静作用によってどうきや気つけ効果を現します
【効能】 どうき、息切れ、気つけ
【用法 ・ 用量】 大人1回1粒、1日2回、朝夕に水またはお湯で服用してください

日本人の死因の第2位が心疾患です。
その半数が虚血性心疾患です。
厚生労働省の平成29年度人口動態統計によりますと虚血性心疾患による死亡者数は7万人(男性約4万人・女性約3万人)となっております。
長命な社会できることなら自然死・老衰を願いたいものです。
虚血性心疾患の処方薬は、一番多量の服薬を一生続けることになります。